離婚したい人も、離婚したくない人も、知ればきっと役に立つ

離婚の際に称していた氏を称する届

離婚をすると、原則として旧姓にもどることになりますが、仕事や養育の都合上、婚姻中の名字を名乗り続けたいと思う場合もあるでしょう。
この「離婚の際に称していた氏を称する届」を提出すると、離婚後も婚姻中の名字を名乗り続けることができます。
この届け出に対しては、配偶者も含め、誰も異議を申し立てる事ができません。

届出提出にあたっての注意事項

  • 届出期間は離婚の日から3ヵ月以内に限られます。3か月を経過してから届出をするには、家庭裁判所の許可が必要になります。
  • この届出を一度提出してしまうと、旧姓にもどるにも裁判所の許可が要ります。
  • 届出はどの役所からでもできますが、本籍地以外の市区町村へ提出する場合は戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)を添付してください。

記入例

この届出を離婚届と同時に提出する場合と、後日改めて提出する場合とでは書き方が変わりますのでご注意ください。

※①~⑯の部分をクリックすると各項目記入についての注意事項が表示されます。

(離婚届と同時に提出する場合)
※①氏名 ※②住所 ※③本籍 ※④変更前 ※⑤変更後 ※⑥離婚年月日 ※⑦離婚の際に称していた氏を称した後の本籍 ※⑧届出人

氏名

離婚届と同時に提出する場合は、離婚前の姓を記入します。

住所

届出時点で住民登録している住所を記入します。

本籍

離婚届と同時に提出する場合は、婚姻中の本籍と筆頭者氏名を記入します。

変更前

今現在の性(①と同じ性)を記入します。

変更後

離婚の際に称していた氏(婚姻中の性)を記入します。

離婚年月日

協議離婚の場合は役所に提出した日付を記入します。
それ以外(調停や審判など)の場合は成立(確定)した日付を記入します。

離婚の際に称していた氏を称した後の本籍

離婚届と同時に提出する場合は、新しい戸籍を作る必要があるため、戸籍を置きたい本籍地と婚姻中の氏名を記入します。

届出人

離婚届と同時に提出する場合は、婚姻中の氏名を記入します。
(離婚の際、一旦婚姻前の性に戻った後に提出する場合)
※⑨氏名 ※⑩住所 ※⑪本籍 ※⑫変更前 ※⑬変更後 ※⑭離婚年月日 ※⑮離婚の際に称していた氏を称した後の本籍 ※⑯届出人

氏名

先に離婚届を提出し婚姻前の氏(旧姓)に戻っている場合は、その姓を記入します。

住所

届出時点で住民登録している住所を記入します。

本籍

先に離婚届を提出し、婚姻前の戸籍もしくは新しい戸籍を作った場合は、その戸籍の本籍と筆頭者氏名を記入します。

変更前

今現在の性(①と同じ性)を記入します。

変更後

離婚の際に称していた氏(婚姻中の性)を記入します。

離婚年月日

協議離婚の場合は役所に提出した日付を記入します。
それ以外(調停や審判など)の場合は成立(確定)した日付を記入します。

離婚の際に称していた氏を称した後の本籍

先に離婚届を提出し新しい戸籍を作っており、その戸籍に同籍する人がいない場合は記入する必要はありませんが、婚姻前の戸籍に戻った場合は、新しい戸籍を作る必要があるため、戸籍を置きたい本籍地と婚姻中の氏名を記入します。

届出人

先に離婚届を提出し婚姻前の性(旧姓)にもどっている場合は、その氏名を記入します。

更新 2013年6月14日
credit: Victor1558 via photopin cc
      

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