離婚したい人も、離婚したくない人も、知ればきっと役に立つ

離婚届提出後の戸籍と住民票

離婚届を提出し無事に受理された後も、ほっと一息つく間もなく、更なる様々な手続きが待っていることでしょう。
離婚後に名字が変わるのであれば、銀行やクレジットカード、保険、年金、免許証などの名義変更が必要ですし、母子家庭になるのであれば各種手当の申請、子の氏の変更をするなら許可の申し立てなど、考えだすと気が遠くなりそうな手続きの数々。
でもここを乗り越えて、なるべく早く新しい人生をスタートさせたいものです。

名義の変更や手当の申請に必要なことが多い書類に、住民票の写しと戸籍謄本があります。
離婚した後の戸籍謄本や住民票の写しはいつから取得可能なのか、そもそも戸籍や住民票に対しても何らかの手続きが必要なのか...など、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
今回は、離婚届を提出した後の戸籍と住民票について確認します。

住民票

離婚して名字が変わる場合、住民票に記載される氏名は自動的に変更されますので、届出などの手続きは必要ありません(ただし離婚を期に転居するなど、住所が変更になる場合には、届け出る必要があります)。
離婚後の名字が反映された住民票の写しがいつから取得できるのかは、離婚届を提出した役所または役場によってかなり違いがあるようですが、大きく分けると離婚届を提出した当日に取得できるケースと、数日以上かかるケースの2つのパターンがあります。

離婚届を提出したその日に氏の変更された住民票の写しが取得できるのは、現在の住所地(住民票がある市区町村)の役所へ(窓口の開いている時間に)届け出た場合に限られます。その日に発行されるとは言え、役所の混み具合によっては数時間程度かかることもあるようですので、ご注意ください。

住所地以外の役所に離婚届を提出した場合は、離婚届を受理した役所から住民票のある役所へ郵送する必要があるため、その分の日数がかかります。郵送とその後の処理にかかる期間は、それぞれの役所の規模や状況によって違いますが、1週間程度であることが多いようです。

また、住民票の氏名が変更されているかどうかは、実際に取りに行ってみないとわかりません。ただ、せっかく役所へ出向いたのに、まだ氏名の変更がされておらずムダ足になってしまうという状況は避けたいところだと思います。
できるだけ早く住民票の写しを取得したい方は、取りに行く前に電話で問い合わせると、教えてもらえることもあるようです。

戸籍

離婚後の戸籍謄本は、住民票とは違って、たとえ本籍地の役所へ離婚届を提出したとしても、その日には取得できない場合がほとんどのようです。
まれに即日発行してもらえる役所もあるようですが、だいたいは離婚後の戸籍謄本が発行されるには数日から1週間程度の期間がかかります。
これは、離婚後に新たな戸籍を作った場合でも同じです。
ですので、何かの手続きで戸籍謄本が必要な場合は、後日改めて取りに行く必要があります (郵送で請求することもできます)。

どうしても戸籍謄本でなくては無理な手続きもありますが、単に離婚したことを証明するだけで良い場合には、「離婚届受理証明書」を取得するという手もあります。
これは、離婚届を提出した役所でのみ発行してもらえるもので、提出したその日に取得することが可能です(住民票と同じく、役所の混み具合によっては数時間かかることもあります)し、後日請求することもできます。


更新 2015年5月27日
      

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